LIMDA JOURNAL
ウゴービ・マンジャロ vs Limdiet 28-day — 借りた力で落とした体重と、自分の体が成し遂げた体重、何が残るのか
ウゴービ・マンジャロは確かに体重を減らします。課題は、やめたあとです。臨床試験が示す減量・筋肉量の減少・中止後のリバウンドのデータを整理し、オートファジーにもとづくLimdiet 28-dayがどんな答えになるのかをお伝えします。
요약ウゴービ・マンジャロは臨床試験で明確な減量効果が示されていますが、筋肉量の減少と中止後の体重の戻りが課題として報告されています。Limdiet 28-day(リムダイエット28日)は、オートファジーと食べる順番をもとに、体が自分で代謝を調整できるよう整える韓医学のプログラムで、注射ができない方・併用したい方・停滞した方・やめた後が心配な方を対象にしています。釜山・海雲台マリンシティ(パークハイアット釜山の隣)のlimda k-medical clinic(경희림다한의원)が臨床試験データとともにまとめました。平日10:00〜19:00・土曜9:00〜17:00診療、ご予約優先・予約なしでも来院できます。
발행

ウゴービ(セマグルチド)とマンジャロ(チルゼパチド)は、肥満治療の常識を変えました。私たちはこれらの薬を否定しません。臨床試験のデータは明確で、必要な方にとっては良い道具です。ただ、診察室で毎日いただく質問は少し違います。「注射は打てないんです」「副作用が怖い」「打っているけれど併用したい」「6か月打ったのに、もう減らない」「やめたらまた増えた」。この記事は、そうした質問への私たちの答えです。まずデータから、そのあとでLimdiet 28-day(リムダイエット28日)の立ち位置をお話しします。
慶熙リムダ韓医院(limda k-medical clinic)はパークハイアット釜山のすぐ隣にあり、予約優先(予約なしも可)で、1対1で診療します。
この記事を書いたきっかけは、1週間に同じ種類の質問を4回聞いた日でした。午前は「注射を打っているけれど、韓方薬を一緒に飲んでもいいですか」、昼は「やめたら1か月で4kg戻りました」、午後は「副作用が怖くて打てません」、夕方は「6か月打ったのに、もう減りません」。4人の質問はそれぞれ違いましたが、私の答えの骨組みは同じでした。
データ1 — どれくらい減るのか
- ウゴービ:STEP 1試験(NEJM, 2021)では、週1回2.4mgを68週間投与した群で平均約15%の減量、プラセボ群は約2.4%でした。
- マンジャロ:SURMOUNT-1試験(NEJM, 2022)では、最高用量15mgを72週間投与した群で平均約21%の減量。現時点で最も強力な減量薬です。
この数字は本物です。問題は、その先の3つのデータです。
データ2 — 何が減るのか
STEP 1の体組成サブ解析では、減った体重の約40%が除脂肪量(筋肉を含む)だったと報告されています。食欲を抑えて少なく食べているあいだに、たんぱく質と筋力への刺激が足りないと、筋肉も一緒に落ちます。筋肉は基礎代謝のエンジンです。筋肉を失ったまま終わった減量は、次のリバウンドの準備になってしまいます。顔から先にこけて見える「オゼンピック・フェイス」も同じ理由です。
データ3 — やめるとどうなるのか
- STEP 1延長研究(Diabetes, Obesity and Metabolism, 2022):ウゴービを中止して1年後、減らした体重の約3分の2が戻っていました。
- SURMOUNT-4(JAMA, 2024):マンジャロで36週間減量したあとプラセボに切り替えた群は、その後1年間で減量分のかなりの部分(平均約14%ポイント)を再び取り戻しました。
薬がしているのは「外から入れる満腹ホルモンで食欲を抑えること」です。薬がなくなれば食欲は戻り、そのあいだに体が自分で調整する方法を学んでいなければ、体重も戻ります。借りた力は、いつか返さなければなりません。
データ4 — 副作用
最も多いのは胃腸症状(吐き気・嘔吐・下痢・便秘)で、胆のう疾患や膵炎のリスクも添付文書に明記されています。脱毛はマンジャロの臨床試験で約5%前後と報告され、プラセボ群より高い結果でした(急激な減量そのものが休止期脱毛を起こすこともあります)。筋肉量の減少、疲労、気分の変化を訴える方も少なくありません。妊娠を計画中の方、甲状腺髄様がんの家族歴や膵炎の既往がある方は、はじめから選択肢になりません。
Limdiet 28-dayの立ち位置 — 同じホルモン、違う方向
GLP-1は、もともと私たちの体が食事のたびに自分でつくっているホルモンです。注射はこれを外から入れ、Limdiet 28-dayはこれが内側から出るようにします。方法はシンプルで、確かめることができます。
- オートファジー — 1日8時間の食事時間、16時間の空腹。細胞が古い部品を分解して再利用するオートファジー(2016年ノーベル生理学・医学賞、大隅良典氏)は、体が空っぽのときに働きます。時間制限食がインスリン感受性や代謝指標を改善するという臨床研究が続いています。最初の食事は朝でも昼でも、生活リズムに合わせれば大丈夫です。
- 食べる順番と速さ — 汁物→野菜→たんぱく質→ご飯、一口20回、一食20分。たんぱく質と水溶性食物繊維を先にとり、ゆっくり食べると、GLP-1やPYYのような満腹ホルモンが自然に分泌される時間が生まれます。注射が入れてくれるホルモンを、箸の速さで自分の体がつくるのです。
- 筋肉を守る減量 — 食事時間内の2食でたんぱく質を先に確保し、体成分を週単位で確認して筋肉が落ちていないかを見ます。代謝を守った減量こそ、リバウンドしにくい形で残ります。
- 28日=細胞の生まれ変わりの周期 — 皮膚や粘膜の細胞が新しく入れ替わる約28日を1サイクルとして、新しい習慣が新しい細胞の「標準」になるようにします。古い体を新しい体へ。
- 自己調整力 — 目標は体重計の数字ではなく、「薬がなくても調整できる体」です。味の好みが変わり、満腹のサインがよみがえり、生活のリズムが体を守っている状態。やめるものがないので、戻ってくるものも少ないのです。
5つの状況、5つの答え
- 注射ができない方 — 妊娠の計画、持病、費用、注射そのものが苦手な方。Limdiet 28-dayは、はじめからこうした方のための設計です。スピードは注射よりゆっくりです。そのかわり、終わりがあり、終わったあとがあります。
- 副作用が怖い方 — その不安には根拠があります。胃腸症状、筋肉量の減少、脱毛、中止後のリバウンドは、どれもデータに表れています。不安を乗り越えてくださいとは言いません。別の道があります。
- 併用したい方 — 注射を続けながら来られる方も歓迎します。注射が食欲を抑えているあいだに、私たちは筋肉と代謝を守り、食べる順番と空腹のリズムを体に根づかせます。そうすれば、注射をやめる日がリバウンドの始まりではなく「卒業」になります。脱毛が出ても注射を続けたいという方には、減量のスピードを落とし、たんぱく質・鉄・睡眠をあわせて整える併用プランをおすすめしています。
- ある程度減ったのに、それ以上減らない方 — 停滞期は薬が弱くなったのではなく、体が適応したということです。このとき用量を上げるより、代謝・筋肉・睡眠・巡りを見直すのが私たちのやり方です。
- やめたら戻ってきた方 — いちばん多く来られる方々です。戻った体重をもう一度押さえ込むのではなく、薬が代わりに担っていた調整力を体が自分で取り戻せるようにお手伝いします。28日単位で体の反応を確認しながら進めます。
正直な比較
速いスピード、強い食欲抑制、実証された短期の減量は注射の長所です。筋肉を守る減量、自然に分泌される満腹のサイン、薬なしで続く生活、副作用の負担が小さいことはLimdiet 28-dayの長所です。どちらが正しいかではなく、どちらを自分の人生で一生続けられるか——それが唯一の基準です。変わったものを食べる、単品ダイエットをする、無理な減塩・減糖で落とすのも、注射と同じく長続きしません。自分の生活の中で、気持ちよく減らせる分だけ調整すること——それがLimdiet 28-dayです。
今日からできる7つのコツ(注射を打っていてもいなくても)
- 最初の食事は汁物3さじから。ご飯は最後に、茶碗1/3〜1/2杯。
- 一口20回、一食20分 — タイマーで測ってみると、ほとんどの方が10分以内に食べ終えています。
- 食事時間は8時間、空腹は16時間。空腹時は温かいお水を。コーヒーも構いませんが、減らすほど良いです。
- 2食とも、たんぱく質は手のひら大以上 — 筋肉が代謝です。
- 週2〜3回、15分の筋力刺激 — スクワットや階段で十分です。
- 食後10〜15分歩く。
- 夜12時前に寝る — 睡眠不足は翌日の食欲ホルモンを揺さぶります。
よくある質問
Q. ウゴービ・マンジャロを打っていますが、韓方薬を一緒に飲んでも大丈夫ですか?
ほとんどの場合は可能ですが、胃腸症状が重なることがあるため処方を調整します。注射の用量とスケジュールを必ずお知らせください。
Q. Limdiet 28-dayではどれくらい減りますか?
注射ほど速くは減りません。現在の体重の10%減を目標に、筋肉を守りながら進めます。個人差があります。
Q. 注射をやめてから、いつ来ればいいですか?
やめる前がいちばんです。最後の注射の4週間前から一緒にプランを立てると、中止後のリバウンドしやすい時期をずっと乗り越えやすくなります。
Q. オートファジー・ダイエットに根拠はありますか?
オートファジーの仕組みはノーベル賞を受けた研究で、時間制限食による代謝改善については臨床研究が積み重なっています。ただし、一人ひとりの減量幅は日々の実践によって異なります。
Q. マンジャロを打って脱毛が出ました。
急激な減量と栄養不足が重なった休止期脱毛であることが多いです。減量スピードの調整と、たんぱく質・鉄・睡眠のケアを組み合わせた併用プランを立てます。
Q. 予約は必要ですか?
ご予約の方が優先ですが、予約なしでもご来院いただけます。その場合は少しお待ちいただくことがあります。平日10:00〜19:00、土曜9:00〜17:00に診療しています。日本語の通訳は48時間前までのご予約で手配します。
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執筆:limda k-medical clinic(경희림다한의원)代表院長 キム・チョンリム(韓医師・慶熙大学校韓医科大学卒)
limda k-medical clinic(경희림다한의원)|釜山広域市海雲台区マリンシティ2路38 海雲台アイパークT1 1階(104・105号)、パークハイアット釜山の隣。平日10:00〜19:00、土曜9:00〜17:00、日曜・祝日休診(振替休日は診療)。LINE @533ntugz · WhatsApp +82-10-7925-6248 · limda.co.kr/booking
初出:limda k-medical clinic(경희림다한의원)· 2026-10-31 · limda.co.kr/journal/glp1-vs-limdiet-ja
予約なしでも受付 · 土曜診療 · LINE・WhatsAppでご相談ください
執筆・監修: 김청림 대표원장 (한의사 KMD, 경희대학교) · 경희림다한의원(limda k-medical clinic) · 監修
本稿は韓医師が執筆した一般的な健康情報であり、特定の治療効果を保証するものではありません。服用中の薬の調整は必ず処方医にご相談ください。
本稿は慶熙リムダ韓医院(limda k-medical clinic・釜山海雲台マリンシティ)が2026-10-31に limda.co.kr/journal/glp1-vs-limdiet-ja で最初に公開した原文です。引用の際は出典を明記してください。
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